スロッターがノリと勢いだけで海外企業で働き始めた結果【第1話】

2020年8月15日ネタ記事

 

 

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あらすじ

 

あれは僕が25歳くらい頃だったかな。

 

当時の僕はフリーターでした。

 

今の100倍くらい中二臭かった当時の僕は、

 

わしょう
わしょう
俺は…一体何のために働いているんだ…働くってなんなんだ…

 

と自問自答する毎日を送っていました。(パチンコを打ちながら)

 

わしょう
わしょう
どうせ働くなら…自分の好きなことを仕事にしたい!

 

そう思ったわしょう青年はバイトを掛け持ちしまくって自分が本当に興味がある仕事を探す作戦を決行することにしました。

 

あの頃はほんと色んな仕事してたなぁ。

 

パチ屋・警備員・居酒屋・温泉施設・喫茶店・ピザ屋・スーパー・引っ越し・工場…。

 

パワプロかな?

 

そんなわしょう青年はある日、自分に事務系のスキルが全くないことに気付きました。

 

全部ちょっとかじったくらいのスキルばっかりだったからほぼノースキルみたいなもんだったんですけどね。そこは気にしてはいけない。

 

わしょう
わしょう
よし、事務系の仕事もやってみるか!

 

ということで、人材派遣会社に登録して事務系の仕事を探すことにしました。

 

 

 

 

一体いつから普通の事務仕事だと錯覚していた?

 

えーと…事務仕事と言っても色々あるなぁ…。

 

どれがいいのかなぁ。

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よくわかんねぇから時給が一番高いやつでいっか!!」

 

当時の僕は今の100倍行き当たりばったりマンでしたので、マジで時給と勤務地以外はテキトーに見て決めました。ほんとバカ。

 

わしょう
わしょう
うん、よくわからんけどここでいいや!ピピルルニャーン!

 

ピピルルニャーンで派遣先をテキトーに即決です。さすがに〇がおかしい。

 

それが悪夢の始まりだとも知らずに…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、派遣先は名古屋駅から徒歩で行ける範囲のビル内の会社に決まりました。

 

できれば長期的に働ける人を探しているということでした。

 

まぁ気に入ったらここでずっと働くのも悪くないし、そこは全然OKだなぁ。

 

いざ迎えた出勤初日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わしょう
わしょう
えーっと、確かアルファベット5文字くらいの会社名だったかな。ここか!

 

自分の勤務先の名前すらあやふやな時点で色々お察しなわしょう青年。

 

当時の自分にデンプシーロールをお見舞いしてやりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???
???
おお~、待ったましたヨ。コチラへどうぞ!

 

中から気前の良さそうなおっちゃんが出てきます。

 

わしょう
わしょう
今日からお世話になります、松本(仮名)と申します。よろしくお願いします!

 

ちなみに松本は仮名ですからね!か…仮名だから!(大事なことなので)

 

???
???
ワタシは部長のオク(仮名)です。よろしくお願いしますネ、マチュモトさん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…なんだろう、この違和感は。

 

しかしオクって珍しい苗字だなぁ。ていうか俺の事マチュモトって言ってたな。

 

マチュピチュみたいに言いやがって…許さない…(煽り耐性0)

 

わしょう
わしょう
オクって珍しい苗字ですね。どういう漢字を書くのですか?

 

オク部長
オク部長
鳳凰って単語、あるでショ?「凰」で「オク」です。日本ではあまりない苗字かもしれませんネ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(日本では、って何…!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わしょう
わしょう
…日本ではっていうのは、どういう意味でしょうか?

 

オク部長
オク部長
ここは韓国企業の日本法人ですからネ。ほとんど韓国人ですヨ。マチュモトさんは韓国語は話せますよね?

 

 

 

 

そんなの初耳なんですがwww

 

求人票にもそれは間違いなく載ってなかったぞ!こいつはやべぇぞ…アーメンハレルヤピーナツバターだ!

 

わしょう
わしょう
え!?全く話せませんよw 英検準2級ならありますが…(無価値)

 

オク部長
オク部長
え!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オク部長
オク部長
…まぁ、なんとかなるでしょう!よろしくお願いしますネ、マチュモトさん!!

 

もうこれ絶対あかんやつやん。

 

ちなみに韓国人の方は「ツ」の発音が苦手な方が多いらしく、それが理由で僕はマチュモトと呼ばれているらしい。

 

果たしてマチュモト青年はこの世紀末を乗り越えることができるのか…!?

 

次回へ続く!!!

 

 

まーべるさん
まーべるさん
完全に自業自得じゃない

 

ぐーすちゃん
ぐーすちゃん
英検準2級が役に立つのか…!?

 

それでは今回はこの辺で!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

 

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