スロッターがノリと勢いだけで海外企業で働き始めた結果【第2話】
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僕に与えられた仕事
ってな感じで、僕の韓国企業でのお仕事は始まりました。
どう考えても韓国語を話せるのが必須条件な気がするんですが、これマジで大丈夫なの?
俺ホントに全く分からんよ。日本語も怪しいのに韓国語なんて話せるわけないだろ!
ちなみに事務系のスキルもハ〇クソですからね。マジでポンコツですよ、ポンコツおじさん。なぜ俺を雇ったッ…!(聞くな)
後日、僕が募集条件全く満たしてないのになんで採用してくれたのかオク部長に聞いてみたら

とのことでした。
理由はわかりませんがなぜかスゲー笑ってました。なにわろてんねん。
アドリブ力だけは自信があるのでそこを買ってもらえたのかな。
よくわからんけどココは時給高いからとりあえずオッケーなのです!!!
そんな僕に与えられた仕事の内容は、営業データの入力でした。
ザ・雑務って感じの内容です。これぞ営業担当の雑務ですね。
よしよし、これなら韓国語話せなくても行けるんじゃあねぇか?
クールなメンバーを紹介するぜ!
仕事内容のざっくりとした説明を受けた後に、社内のメンバーを紹介してもらうことになりました。
オフィス内は全員で10人くらいかな。他にも東京・大阪・広島などに支社があるようです。
韓国ではかなり有名な企業のようですね!
ちなみに僕は入るまで知らんかった。BtoBの会社だから日本ではその業界に携わってる人くらいしか知らないかもしれないなぁ。


※全て仮名です。
「李(イ)さん」
「佐藤さん」
「山田さん」
「辛(シン)さん」
「郭(カク)さん」
「金(キム)課長」
「朴(パク)課長」
「崔(チェ)さん」

ぱっと見明らかにヤバそうなのが2人くらいいる気がするけど、オク部長がそういうなら信じよう…(震え声)
僕の教育係は…
てな感じで社内のメンバー紹介を終わり。
次は誰が僕の教育係になるかという話題になりました。

ロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だロベルタとバラライカは嫌だ
・・・・・・

(※シンさん)
「よろしくお願いします、シンです。
跪け!!!」

なんて超展開はさすがに無く、シンさんは話してみたら意外に普通でした。普通に子供もいるらしい。ホテルモスクワの人ではないようだ(?)
ただ、ほんとコワモテすぎる。ぱっと見綺麗めな女性なんですけどね。なんなんだ、このただならぬ雰囲気は…。
わしょう青年がこの時感じたただならぬオーラが気のせいではなかったと知るのは、まだ先の話であった…。
次回へ続く!!!
