スロッターがノリと勢いだけで海外企業で働き始めた結果【第7話】
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本社のチョンさん
僕が韓国企業での仕事を始めて半年くらいが経ちました。
最初は地の果てかと思っていたこの会社も、なんだかんだで慣れてきちゃいましたね。人間の慣れは恐ろしいのぉ!

トゥルルルル…。
ガチャッ!
「ヨボセヨ?」

「なんだ、マッチャンか…(´^ω^`)ブフォwww」
なんだとはなんだ(キレ気味)
ていうか誰がマッチャンや。いや、マッチャンなんだけどね。ほんとゴリゴリに距離詰めて来るなぁこの人は。
「その商品、今月から僕の部下のチョンの担当になったんだよネ。ちょっと変わるね」
チョンさん?
初耳だな。確かキム課長が最近本社に新しい子が入ったとか言ってたけど、その子かな?
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これは何かのプレイ?
「お電話変わりました、チョンです!」

おお~、これは結構若めの女の子っぽいなぁ!日本語も上手だ。
こちとらイ課長ばっかり電話するのに飽き飽きしていたところだったから丁度いい。色々めんどくさいからなぁあの人は。
「ハイ!よろしくお願いしますね、
マチュモトしゃん!」
しゃ…しゃん!?!?
おいおいおい!こんなかわいい子がしゃんとか…
色々マズいだろ、いい加減にしろ!
ありがとうございます!!!こんなん完全に有料オプションやん(?)
いや~、一気に仕事が楽しくなってきたなぁ。韓国始まりましたね、JYパークもニッコリ。キューブをあげます。

あっかん、さすがに取り乱してまう。
お仕事中に女の子に名前をしゃん付けで名前を呼ばれて…こ、こんなことが許されていいのか…!
もうA商品なんてどうでもいい…
僕はチョンさんともっとお話しがしたいッッーーー!!!
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ぶりっ子が好きなんですか
てことで(?)本社のチョンさんがどんな人か情報を集めることにしました。

「チョンさん?めっちゃかわいいよ!」
「なになに、狙ってるの?ウケるwww」
おお、やっぱりかわいいのか!マジパーフェクト超人じゃん。ていうかウケるやめろ。
「え、マジで狙ってるの?
アハハ!キモーイwww」
直球過ぎて草。
相変わらずサイコだな、山田さんは。その無敵感、嫌いじゃない(調教済み)
「・・・え?チョン?あいつめっちゃぶりっ子ですよ。マジで」

「めっちゃぶりっ子ですよ(キレ気味)」
うん、ちょっとこれ以上チェさんには聞かないほうがいいみたいだ。〇意がダダ洩れ。絶対なんかあるやん…。
てな感じで本社担当が天使になり、ますます仕事が楽しくなる松本氏。
松本氏はこの修羅の国で生き残ることはできるのか!?

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