30代スロッターが下心だけで英会話教室に通った結果【第1話】
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ARE YOU READY?
あれは今から約1年ほど前。僕は当時33歳でした。
33歳にもなると身の回りの友人はだいたい結婚しています。結婚どころか子供がいるやつもたくさん出てきます。
「あ~今日暇だな!誰か遊んでくれる奴いないかな~」ってなっても、それぞれ自分の家庭があるので全然遊んでくれなくなるのです。
悲しいけどこれが現実。

ということで、未来の素敵な奥さんを探すために婚活をすることにしました。
まぁアレですよ。僕が出会いを求める手段として最初に頭に浮かぶのはやっぱ「マッチングアプリ」な訳ですよ。
僕はくりぃむしちゅーの有田みてぇな顔をしているけど、マッチングアプリはコツさえ掴めば普通にめっちゃ出会えますからねぇ…(ゲス顔)
(左:20代後半の私)
マッチングアプリを使えば確かに簡単に出会える。
降りかかる火の粉(ア◯ウェイの勧誘など)も払うテクも身に付けている。
だけど…だけどさぁ…
本当にそれでいいのか?
なんかこう…あるじゃないですか。同じサークルで出会って結婚しましたー!とかさぁ!あのリア充特有のやつ!
やっぱそういう出会い方って素敵だと思うんですよね、ええ。
知り合いに「お前の彼女どこで捕まえてきたんだよ!」って言われた時に「サークルで知り合ってさぁ(ドヤァ)」って言ってやりたいじゃないですか。
正直に「ペアーズで知り合ったよ!」って言ったらなんか「お、おう…」みたいな雰囲気になるじゃないですか。何なんあれ(憤怒)
本当にどうなっているんだこの世の中は。どこで知り合ったかなんてどうでもいいじゃないですか、全く…。
とか何とかカッコつけながらも、結局は世間体を気にしてしまう松本氏。
てことで、得意分野のマッチングアプリは使わず未来の奥さん探しをすることを決めました。
俺のテクニックが世界に通用することを証明してやる!
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That’s an act that has resulted from the wickedness of your heart
まずはどういう環境で出会いを探すかを考えました。
やっぱアレですよね、どうせなら可愛い女の子がたくさんいる環境がいいじゃないですか。
Twitterのフォロワーさん(南◯さん)に「料理教室がオススメ」とのアドバイスを受けていたのですが、僕はマジで料理に興味がないからなぁww
僕は食べる担当なんですね、残念ながら。作る担当は未来の素敵な奥さんにお願いすればいい。それでいいじゃないんでしょうか。
てことで色んなサークルやら教室やらを探していると、何やら興味深いキャッチフレーズを発見します。
「月8,800円で英会話レッスンが受け放題!」
「その名も…」
「えいご放題!」
ッッーーーーーー!!!
それはつまり
月額8,800円でバイリンガル女子と出会いたい放題
ってことなのかい!?(違う)
なんということだ…これがリリンの生み出した文化の極みか。
いやいや、安すぎるでしょ。こんなんもうやるしかないじゃない。ノータイムで申し込みです!
ええと、えいご放題名古屋栄校ね。オォッケェェー!!
これであんな子やこんな子と毎週、いや毎日
あんなことやこんなこと
ができてしまうというのかい…!?
クゥー!!辛抱たまらん!!!
えいご放題、好意に値するよ。好きってことさ。
えいご放題の存在にテンションブチ上がりの松本氏は、無邪気にその事を職場で喋りまくってしまいます。







僕は何かおかしなことを言ったか?なぜみんな鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているんだ。
英会話教室に通う理由なんてなんだっていいじゃないか。
海外旅行で役立てたい、洋画を字幕無しで見たい、通訳になりたい、会社の昇進試験に必要…
英会話に通う理由は色々ありますよね。
僕はバイリンガル女子と出会いたい。
一体何がいけないというのか。正直英語力なんてどうでもいいけど、僕には明確な目標があるのだ(健全とは言ってない)
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出立の準備じゃ!
ネットでの申し込みが完了し、入校手続きのためにいざえいご放題名古屋栄校へ!
地下鉄名城線に揺られること約20分。えいご放題名古屋栄校に到着します。
こ、ここがえいご放題のアジトか…。
えいご放題のビルに入っていくザ・リア充と言わんばかりの面々。
圧倒的女子率に加え、たまに入ってくる男性の陽の者感が半端ない。
この時の僕は、えいご放題のHPで見たえいご放題交流会の写真を思い出していました。
引用:えいご放題
………。
………………。
(帰りたい…!!)
根本的に陰キャの松本氏は、えいご放題ビルから溢れ出る陽の者オーラ(大)に完全に圧倒されていました。
完全にノリだけでここまで来ちゃったけど、これ俺なんかが行ったらあかんやつなんちゃうの…?(震え声)
果たして松本青年(33)は恐怖に打ち勝つことはできるのか!?
