30代スロッターが下心だけで英会話教室に通った結果【第2話】
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索敵、どうなっている!?
英会話教室は目の前だというのに、そこに出入りする陽の者軍団に恐れおののいてしまう松本氏。
脇からも冷たくて臭い汗がたくさん出てしまっている。これはガチの時のやつじゃないか…!

そう、喫茶店かどこかに入って一度落ち着こう。深呼吸だ。まだ慌てるような時間じゃない。
なぁに、相手の本丸はもう目の前ではないか。
こちらの優位に変わりはない。焦るなカレン。まだ時ではない。
ということで、今までの人生の中でも屈指のレベルで緊張してしまった松本氏は、一旦近くのドトールコーヒーで呼吸を整えることにしました。
う~ん、ドトールはやっぱ違うなぁ(ドヤァ)
ドトールコーヒーをあたかもブルーマウンテンでも飲んでいるかのように香りまで楽しんでしまう33歳のおじさん。
ブラックを一杯飲んだだけだったのですが、基本的に緊張するとお腹が緩くなる松本氏はトイレに3回も行ってしまうのでした。
よおし!コーヒーの香りを楽しんでいたらいつの間にか緊張もほぐれてきた気がするぞ!(プルプル)
これより黒の騎士団はえいご放題本拠地への進軍を開始する!!
\テーレーレテーレーレテッテッテー‼/
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撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!
ドトールコーヒーを後にした松本氏。
一定の距離を保ちつつ、ブリタニア帝国(えいご放題)の入口付近に敵影(生徒)がないかを確認します。
………。
………………。
よし!今なら誰もいないぞ!
この好機、逃すでない!
黒の騎士団、作戦開始!!
半月羅漢の陣(1人)を展開し、無事えいご放題の本拠地に成功!
ふぅ~!緊張したぁ!ドトールで一服した甲斐があったってもんよ!玉城、何をやっている!
ビルに入りエレベーターで3階まで上がると「えいご放題」の看板が掛かった部屋を発見。ふむ、どうやらここが拠点のようだな。
途中でえいご放題の生徒らしき人と何人かすれ違ったけど、ここまで来たらもう引き返せないと本能で察したのか、不思議と物怖じしませんでした。
えいご放題の中に入ると、そこには広々としたロビーがありました。
ええと…とりあえず受付に行けばいいのかな。
図:実際のえいご放題の受付
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もう一人のボク
ロビーに入るや否や、意を決して受付に向かう松本氏。


めっちゃ綺麗な方やなぁ!!
素晴らしい。出足好調ですねぇ。えいご放題への期待で胸が膨らみます。気付いたら下半身も膨らんでいました(事案)



フウゥゥゥゥ~!!!!
あっかん。なんか知らんがめっちゃテンションが上がってしまった。
おいおいおい、もう始まっちゃうか…?俺の春っ…!まだ入校してないのにっ…!
あっ…でも松本さんの左手をよく見ると結婚指輪してるやんけ…。つかの間の夢だったか。さすがに既婚者には手は出せんよw
そんなこんなで無事えいご放題に入校した松本氏。
彼を待ち受ける運命とは!そして、松本さんとはどうなってしまうのか!?
