36歳スロッターが仕事と故郷を捨てて大阪に引っ越した結果〜サラリーマン編〜【第10話】
3か月ぶりの社会復帰
という事で、僕はなんとかB社から内定を勝ち取り約3か月ぶりに社会復帰を果たした。
もうあの完全に昼夜が逆転したり、曜日感覚がなくなったり、毎日周期的に襲ってくる漠然とした将来への不安に苛まれる生活ともおさらばである。サラバダーケンシロウ!!
え?B社の面接の話がすっ飛んでんじゃないかって?
いや、違うんですよ。アレ面接内容もちゃんと書こうと思ったんですけどね…冷静に考えてクッソ普通の内容で何もおもんなかったんですよね(正直)
という事でB社との面接編は全カットとなりました。
まぁこういうのはしょうがないと思うんです。つまんない話をいくら盛ったってつまんないもんはつまんないですから。
あの東京リベンジャーズだって最終話直前くらいから急に話がブッ飛び始んだって言うじゃないですか。
つまり…そういう事なんです(?)この俺に生き別れた妹がいるような気がしていたが別にそんな事はなかったぜ!
僕が働くこととなったB社は中小メーカーである。
僕はそこのサービスエンジニアとして採用されることになった。主な取引先は病院や介護施設である。あまり具体的に書くと特定されそうなのでこの辺にしておく(震え声)
基本的な業務内容は取引先での弊社製品の出張修理である。


でお客様の元まで行き、弊社製品を直して帰ってくる。それだけだ。
②エンジニアとして働きたい
③お客様対応もやりたい
④けど営業は嫌だ
僕が転職先に求めた絶対に譲れない4つのポイントなのだが、その観点からするとこのB社は僕の中でダントツだった。
そんなB社だったので、社長との最終面接中に「こういうこと言うのはあんまりよくないと思うけど、あなたは採用です!」と言われた時はうっかりガッツポーズをするところであった。
ちなみに入社後に知ったのだが、社長は相当な車好き+イケイケで、通勤時は愛車の86をとんでもない運転(意味深)でかっ飛ばしているらしい。
「どうとんでもないんですか?」と聞いてみたところ、「助手席には乗らないほうがいい」としか教えてくれなかった。闇は深そうだ。
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直属の上司は多分あたり
まず僕の前に立ちはだかる壁は「上司ガチャ」である。
聞こえは悪いけど、この言葉はホント的を得ていると思う。上司は自分では選べないし、ココの良し悪しで仕事に対するイメージは一変する。
いい上司だったら仕事内容がちょっとアレでも頑張ろうと思えるけど、ク◯上司を掴まされるとどんなに良い仕事内容でも嫌になってくるもんだと思うんですよね。





うーん、多分この人は当たりだな。
僕の経験則的にこの係長は当たり。間違いない…!
他の人に秋山係長がどんな人なのか聞いてみたところ「いい人だけど問題が起きたら一人で抱え込みがち」とのイメージを持っている人が多かった。
とりあえず僕は素晴らしい上司に巡り合ったようだ。第一関門突破である。








・・・・・・。
あれ、この人もしかして
リピートする系の人か…?
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同僚のクセが凄い
素晴らしい係長との邂逅が終了し、続いてチームメンバーの紹介を受けた。




なんて活きのよさなんだ!!
ちなみに高坂主任は52歳、草薙さんは28歳である。とにかくどちらも過剰に元気だ。特に高坂主任はたまに◯でもキメてんじゃないかってくらいに過剰な時がある。
高坂主任はBASHtvのクワーマン、草薙さんはSEVENStvのytrさんに声と喋り方が死ぬほど似ている。目を瞑って2人の会話を聞くと非常にシュールである。







こうして僕の新生活が始まった。
なんかよくわからないけど、愛知に比べて大阪の人は本当に元気がよくてコミュ力の高い人が多い。さすが義理人情の街やで。
僕は親父が大阪出身だ。僕自身もこれから大阪人として覚醒していくのかもしれない。
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