【寄稿】年末年始の営業について【マグネタイト】
今回は年末年始の営業についてのお話です。
年末年始と言えば、皆さんご存知「ゴールデンウィーク」「お盆」と並ぶ三大回収時期ですねぇ(笑)
打つ方としては笑い事じゃない!!って、思うでしょうが店舗側も笑い事じゃないんです… なぜかと言いますと、もちろん年末年始も通常営業と同じく予算があります。
それでもって、正月期間には正月期間の利益計画がありますので正月の前半(特にお客様が増える時期)で大きく取りこぼしてしまうと後半でそれを取り戻す事が難しくなってしまいますので前半はしっかりと計画に沿った営業をしたいところなんです(前半を計画通りにいけないと、その後が…)
今年が例年と大きく違うところはズバリ、CR機と5号機の撤去問題ですね。
このCR機と5号機をお店がどう扱うかが非常に気になるところだと思います。
考えられるパターンはいくつかありますが、このタイミングでCR機と5号機をバシッと開けてくるお店はほとんどないのではないでしょうか。
よくTwitterやネットで見かける、撤去前にめちゃくちゃしめ殺している店舗も実際にあると思います。
そうならない為にも、気をつけるべきポイントは、
① パチンコは、スロットと違って運用が目に見えるのでネットで検察したツールでも用いて自分が打っている台がどんな期待値の台なのか把握出来れば大負けしそうな台は避ける事が出来ると思います。
② スロットであれば、設定推測ツールを用いれば低設定を回避出来る可能性は上がると思います(カチカチ君を使用してもいいですね)
それでもオールナイト営業に行ったり、撤去前に最後だからと打ったりすることもあるかも知れないのですがレートを選ばないのであれば、個人的には低レートでの実戦をおすすめします。
へそ釘を締めるのではなく盤面下部のポケット(ベース穴)を締めたり確変中の戻しを削ったりと、削り方は様々です。
千円あたりの回転数が足りていてもポケット(ベース穴)が削られていたり、大当たりの出玉が削られていたりすることもあります。
ですので、千円あたりで23回回るからと行ってボーダーを超えているからラッキーとはならないです。
言い方は悪いですが、お店側もお客様から利益をいただくにあたってバレないように色々なところを殺してますから。
ただ、一つ言えるのは…
ありえないくらいグニャって釘が曲がっているのは大体どこかが殺されている!
釘を見るなんて出来ないよ〜って方も、コツがいくつかありますので少しだけ釘の見方を紹介してみます。
【釘の曲がり方の見分け方のコツ(左右編)】
- 基本的に釘は、左右は直角(90度)ですので右にも左にも曲がっていない状態がデフォルトになります
- 釘を正面から覗き込むのではなく、釘の真上から釘を覗き込む様にすると左右の曲がり具合が分かりやすいかとおもいます
- 基本的に釘を見るタイミングは着席事なので、朝一台を選んでいる時に上から釘を覗き込むようにしている人を見かけたらマネしてみるのも良いかも知れませんね
【釘の曲がり方の見分け方のコツ(上下編)】
- 基本的にどの釘も釘の高さ(上下の角度)が一緒ですので、1本だけ下を向いていたり、1本だけ違う方向を向いている場合は何かおかしいと思った方が良いです
- 釘の見方としては、曲がっているか確認したい釘を横から見ると分かりやすいかと思います
- 先ほどと同じで、釘を見ている人がいたらマネして見るのが良いかと思います。
自分のお店でも釘を見ている風の専業さんを見かけますが、釘を見るのが上手い人とそうでない人がいますね。
ここでいう、釘を見るのが上手い人は良く回る台を選ぶだけでなくへそ以外の釘をしっかり見て、確変中の玉が減りづらい台をセレクト出来ていますね。
釘を見るだけで回る台をピンポイントで見分けるのはほぼ無理なのですが、回る台を早く見つける確率を上げる為にまずは釘を見るスキルを身につけるといったところでしょうか。
スロットと違って、パチンコは釘を見て千円あたりの回転数や確変中の玉減り、大当たり出玉を数値化して目で確認する事が出来ますのでスロットでいうところの設定が目で見えるものとなっています。
とはいっても、ボーダー超えの台を探すのはスロットで言うところの高設定を探すより難しいと思っていますがね…業界的に甘い運用が多い、300分の1の海機種でもスロットで言うところの設定2や設定3が多い印象です。
年末年始は、今までの営業手法と変わるところも多いので全リセ店がリセット突然やめたり、遊タイムをクリアしなかったお店がラムクリアしたりする事も十分に考えられますし、設定の投入傾向も変わったりします。
ですので、今までの経験を鵜呑みにせずに客観的にお店を観察して勝率を上げていきましょうね。
去年の年末はコロナのせいで、散々な営業でしたので今年はオミクロン株が広まる前にしっかり集客したいところですね。
今回はここまでとなります、最後まで読んでいただきありがとうございました。また、来週お会いしましょう。
【いいね!と思ったら押して下さい】