【寄稿】美しい花には棘がある(前編)【マグネタイト】
今回は、自分が某都(都に某はいらない…)でアルバイトをしていた時の話です。
どんな仕事でもそうですが、働いていると色んな人との出会いがあります。
自分は、今まで色々なバイトをしてきましたがパチンコ店でアルバイトしていた時も色んな方と出会えました。
今回は、その中の話の一つを書いてみました。
まずは、主な登場人物の紹介をします。
この3名が主な登場人物です。こんな感じの三人ってだけで、ある程度想像は出来そうですね(笑)
自分はバイトの中でも、二番目くらいに下っ端だった頃の話。
お店自体は駅前店で、めちゃめちゃ繁盛店。平日でも、パチンコスロット共に8割以上稼働しているお店でした。
客数のとても多いお店だったので色んな方がいましたが、中でも「博士」と呼ばれるメガネをかけたお姉さん(20代後半くらい)がバイト仲間の中でもかなり人気のお客様。
ちなみに博士と呼ばれる理由はパルサーのリーチ目に詳しいから、当時の自分はパチンコもスロットもしたことが無かったので、リーチ目は狙ったら出ると思ってました(笑)
今思い返してみると、当時の設置していた台はめちゃめちゃ懐かしい四号機ばかり。
初めての入替作業で大花火を持った時に、あまりの台の重さにビックリしたのを今でも覚えています(と言っても、今の京楽やサンセイの台に比べたらまだまだ軽いですね、、、)
不思議なものでアルバイトをしていたら、いつの間にか自分もパチンコやスロットを打つようになっていました。
当時のお店はプロの方が何人かいて、いつも勝っているのを見ているうちに自分も勝てるんじゃないかと思って、雑誌(当時のパチスロ必勝ガイドはめちゃくちゃ楽しくて、毎号購入していましたwww)を読み漁っていました。
そんなある日、自分がパチンコ屋に遊びに行ったところ博士がパルサーを打っているのを発見。
もちろん、直ぐに挨拶に行きましたwww
本当は入替初日で狙い台があったんですが、博士に誘われたのが嬉しくてもちろん即OKしてパルサーを並び打ちしました。
当時は遊び盛りの大学生ですからね、断る理由は何も無かったですね。
ちなみに、せっかくリーチ目を教えてもらうチャンスだったのに全然当たらなかった事だけは覚えています…
その日のうちに電話番号を交換、たまに一緒にご飯を食べる仲になりました。
ご飯を食べたりしている中で色んな話をしていると、どうやら旦那さんがいて公務員だけど忙しくていつも家にいないそうな。 なので、やる事ないからスロットを打っていてるんですって。
旦那さんがいるって知って、ちょっとショックを受けましたね。
まぁ、でもなんだかんだでお店で話したり、一緒に打ちには行ってましたね。
ちなみに本人曰く、お酒が好きなそうでめっちゃ買ったら呑みに連れて行ってねって言われるようになり、いつか万枚でも出して呑みのお誘いをしたいな〜なんて思っていました。
当時はスロットの歴史でもかなりの荒波四号機時代、いい波掴めば万枚も軽かったあの時代。
雑誌や、知り合いの情報を元にして激アツイベントを回れば万枚は簡単でぃ!と思っていました。
そしてついにやってきた、万枚までは行かないけど5,000枚。イベント巡りで触った台が、朝一千円で5,000枚。
ちなみに打った台はこちら、、、
爆裂AT機でもなんでもない、初代花火でした。当時は、今と違った設定判別があり花火はそれが出来る台でした。
しっかり減算値判別をしてほぼ5以上確定。しっかりと打ち切った形、実はこれがAタイプで初めての5,000枚でした。
最近スロットを始めた方は、減算値なんて言葉は初めて聞いたと思います(気になったら、ググってみてくださいな)
となれば、次にすることは呑みのお誘い。
もちろん、直ぐに誘ったところもちろんOKをいただき後日呑みに行く事になりましたとさ。
今回は、ここまでとなります。
次回は、今回のお話の続きで後編をお届けしますので楽しみに待っていてくださいね。
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